2014年01月25日

時代の空気

コピーされるのは誇らしいこと

 時代の空気をいち早くつかまえるのがデザイナーの役目だとしたら、
他の人たちが同じことをしたって、不思議ではない。あたしがパリに漂
い、散らばっているアイディアにインスピレーションを得たように、他
の人があたしのアィディアにインスピレーションを得ることもあるだろ
う。
 
 このように考えるシャネルは、いわゆる著作権というものに興味がなかった。
シャネルにとってコピー問題は成立しないのだ。他のデザイナーたちは意匠権
{著作権の服装}を守ろうと動いたが、シャネルはこれに同調しなかった。
 これが他のデザイナーとの対立を生むことにもなった。
  モードについてシャネルは言う。

 魅力あるつかの間の創作ではあるけれども、永遠の芸術作品ではない。モード
は死ななければいけない。それもできるだけ早く。そうでなければビジネスにな
らない。------
 ----「しろうと」デザイナーの武器ーーー
 今まで見てきてわかるように、シャネルは他のデザイナーのように、ファション
というものを「勉強」したこともないなければ、だれかのもとで「修業」せたこと
もなかった。

 誰もあたしに何ひとつおしえてくれなかった。あたしはすべてを自分
 ひとりで覚えた。
  そして、成功した。なぜ革命的といわれたのか自問するときもあった。
 答ええは次の通り

   あたしは確かな「嫌悪の精神」を持っている。

   あたしはなにより、嫌いなものを作らない。

 才能を使って、嫌いなものを一掃した。それが成功に結び付いた。
 
 絵も描けないし、縫うことも出来ないし、カットもしない。ただ「知っていた」
 何が必要か、何を生みだすべきか、何を生みだすべきか、知っていた。
  また 独自の「エレガアンス」を持っていた。だからエレガントな服が欲しか
 った。繰り返し。言う。


   あたしは自分が着たい服を着ただけ。あたしはいつだって自分が着た
   いと思うもの以外、作らない。-----

  ーーーー省略ーーー


ココ・シャネルさんの本を読んでいましてね。若い方たちが頑張ってファッションに
たずさわっておられるを眺めつつ。「いいなあー」と思うのです。いまにココみたい
なデザイナアーが、この近くでも、生まれると信じているのです。

  自分独自の自分の好きなエレガントさ!いいものですなね。  


Posted by svk at 11:47Comments(0)