2016年01月19日

人物は毒舌家

阿吽(あうん)の呼吸という言葉がある。
何かを行なう時に気持ちを合わせるときの息づかいを言ったりするPretty Renew 美容
もともとはサンスクリット語で、
「阿」は口を開いて最初に出す音を表わし「吽」は口を閉じて出す最後の音を表わす。
これらで宇宙の始まりと終わりを表現する言葉でもある。
法隆寺中門には二体の金剛力士像があり、それぞれ「阿」形、と「吽」形とされる。
両者をもって、広い宇宙を表わしているとも言える。
すなわち「口」一つで宇宙そのものを表わしているとも言える。

ところが、この「口」というものが時には災いを生むことがある。
明治生まれの評論家・中村武羅夫が、その当時のイヤなヤツとして名前を挙げたのは、
原敬、山県有朋、出羽の海、大隈重信、森鴎外といった人物。
ところが死後になって好きになっても来ると表現している。
どうも、これらの人物、おしなべて、生きている間は
「口」の減らない、かなりの毒舌家だったらしい。
実際、挫折を知らない自信家に毒舌家が多いと言われている。
そのためか、『徒然草』に、「友とするにわろき人物」として、
「病なく身つよき人」という言葉がある。
人の痛みがわからない人物は毒舌家になりやすい。

19世紀のフランスの文学者にゴンクール兄弟がいる。
フランスの最高の文学賞『ゴンクール賞』に、その名をとどめている。
貴族ながら、弟のジュール・ド・ゴンクールはかなりの好人物とされ、
その「口」からは、悪意のある言葉を聞いたことがないほどの人物。
彼は40歳で亡くなってしまうが、Pretty Renew 美容
残した日記に書かれていたのは、その時代に生きていた人たちへの毒舌の言葉。
それらは『ゴンクールの日記』として出版されてはいるが、
その時代の人物に配慮して、割愛せざるを得ないものが溢れていたという。
イイように見える人のウラには、そんなものが隠されているものかもしれない。

江戸時代の歌人村田春海の残した言葉にPretty renew 雅蘭

「人の悪口は鰻(うなぎ)より旨(うま)し」というのがある。
その言葉から察すると、
この弟のジュール・ド・ゴンクール、人に隠れて旨いものを食っていたようだ。





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